今日は悪夢と頭痛で目が覚めた。夢の中で、空から魚が降ってきたことだけ覚えている。
あと、夢の中の体温計が高熱を指していたので体温を測ってみる。37.1℃
布団から出たばかりなので、まあふつうの体温である。携帯を覗くとまだ朝8時。
2限まであと1.5時間寝れるということで、すぐに二度寝。
朝ごはんに適したものがなかったので、コーヒーだけ飲んでそのまま大学へ。
珍しく授業開始前に教室に到着し、万全の状態で2限に臨んだ。とはいえ、自分の研究をまとめていた。こういう時間が一番物事に集中できたりする。昨日まで思考が止まっていたのだが、授業中の小1時間でかなり色々な考えを導くことができた。この集中できる環境を自ら作り出せれば最強なんだけど、どうすればよいのだろうか。履修していない授業に潜り込んだりしてみようか。
授業後は研究室に向かう。本当に我ながら態度が悪いと自覚しているが、研究室内ではノイズキャンセリングイヤホンを一度も外すことなくパソコンを黙々といじっている。すなわち、コミュニケーションをとるきは0である。が、実はこれはかまちょの裏返しなのである。子どもが親にかまってもらえなかったときに「もう知らないっ!」といって不機嫌に無視し続けるあれと同じである。それ以上に卑屈になって「どうせなんの成果も出していない、お荷物人間の僕とコミュニケーションを取りたがる人なんていないんだ!それだったらこっちから願い下げだい!えい、ずっとイヤホンつけといてやる」という感じだ。私は自分の幼稚な部分が嬉しいので、それを改善しようというモチベーションはない。どんどん自分に対するハードルを下げて、ここでちょっと頑張ったらびっくりしてもらえるかも、という理由で頑張るのが私のやり方である。なので、周りの見る目が軽蔑混じりになっても、自分としてはしめしめ、とポジティブに捉えることが可能である。でも、そのハードル下げ環境に慣れすぎて頑張るタイミングがなくなるという危惧もある。その過程で堕落してしまう危険もある。それほど恵まれているのだ。頑張らなくても生きて行けてしまう日本の社会基盤がハングリー精神を削ぎ落とさせる。でも、流石にこれは言い訳であると自覚可能である。仮にそうであっても自らハングリー環境を精神的にか、現実的に作り出せばいい話だ。長々と書いたが研究室にいたのはせいぜい2時間弱だ。お昼ごはんを食べに部屋を飛び出し、自転車を漕がす。とりあえずカレー屋を目指している。期間限定でパニールのカレーがやっているようなので、それを目当てに行く。自転車で20分くらい。ロードバイクでそれなのでまあまあの距離である。店につくと、なんとカレー屋にしては珍しく並んでいる。仕方がないので本を読んで待っている。頭の中では、もう一つ気になっている店があるのでそっちでもいいかも、なんて考えが浮かんでいる。数ページ読んだところで案内される。後ろに2人ならんでいる。ここで、パニールのカレーがなかったらもう一つの店に行こうと決めて尋ねると、終了したとのこと。
では、後ろの人に譲って僕はもう一つの店に行くことにする。
そこから更に自転車で10分。その店はブラジル料理屋である。
なかなか数少ないブラジル料理屋で、ガチの本場の人ではなく日本人がやっている店だが、肉だけでなくフェイジョアーダが置いている。私はブラジル料理が大好きで、ポンデケージョや揚げ物系、そして豆料理のようなシュラスコ以外のブラジルを食べたいのである。そのために遠出したりするほどだが、この店は初めてである。それは肉だけのお店だと思っていたからであるが、最近調べていたらフェイジョアーダをメインで食べることもできると分かったので、それが目的である。
店内に入るとやはりみんな肉を食べている。そして、メニューを渡されるとそこにフェイジョアーダメインのメニューが載っていない。店員さんを呼んで聞くと、店の外からメニューを持ってきて見せてくれた。おそらく、頼む人がほとんどいないのだろう。しかし、(多分)特に嫌な顔はされずに注文が受理された。待っている間にメニューを見ると、安くて美味しそうでまた今度はお肉を食べに来ようと思った。目の前に置かれたフェイジョアーダは、見た目が豆のザラザラでアブラ感がなく、色も赤紫でまさに求めていたものであった。味も最高に美味しく、つくる手間からするとお値段も手頃である。(レトルトではないと信じる。というかこんな美味しいレトルトがあるなら嬉しい。買う)調子に乗って、ブラジルプリンも注文する。サイゼのイタリアンプリン2個分の値段だが、経験と味を考慮してその価値は十分にあった。結局、カレーが売り切れていて良かったと思えるお昼ごはんになった。
その後スーパーに行ったり、ブックオフで保留していた漫画が既に買われていたのにショックを受けたりして、夕方まで時間を浪費した。ちなみにブックオフで買われた本は福本伸行の「天」である。
あと17、18巻が未読でここまでの巻はネットカフェで読んだ。最終3巻は他の巻と趣向が違うしここだけ買っても変ではないという判断から、買ってしまおうと思ったが残念ながら買えなかった。
一度研究室に行き、シミュレーションのデータを解析、新たにシミュレーションを動かす。
明日までにパワポをつくる必要があるし、天を読みたいのでネカフェに行くことにする。
よし、天を読んで残りの時間でパワポをまとめて、もし時間が余ればブルージャイアントを読もう。
さらに言えば、その後でジムにいって軽く運動してサウナに入って帰ろう。
こうやって決まってしまえば簡単である。天17巻はあっという間に読み終わり、分厚い18巻に取り掛かる。めちゃめちゃいい。ねこも本当は愛する人のそばで死にたいだろう。ひろゆきに放ったアカギの言葉は示唆に富んでいる。陳腐といえば陳腐だが、死をともにする人の説得力は甚大である。アカギなのでそれ以前に説得力はあるのだが。死の説得力はすこしチートのような気がしている。死を恐れずに恨みを発揮すれば、どんな他人も貶めることができると思う。まあ、これは天とは関係のない話である。どちらかというと、告白に引っ張られた考えだ。パワポを軽くまとめて、ブルージャイアント1巻分を読む時間を確保。この漫画は面白すぎる。まだまだ読んでいない巻があることが幸せである。
その後、別に食べる必要はないのだがなんとなく松の家でかつ定食を食べる。ふつうに美味しい。600円でこれはバグである。ジムで筋トレと有酸素運動を律儀に行い、お風呂に入る。23時閉館で既に22時30分。今日一日どこかの無駄な行動を省けば、絶対にもっと余裕をもたせることが出来たはずだが、パーキンソンの法則を信じて、すべてギリギリで行う意義を見出す。サウナは12分きっかり入る。ちょうどキツさギリギリである。ココイチの5辛と一緒。水風呂に3分くらい浸かると目の裏がピクピクしてくる。時刻は22時45分。整っている暇はあまりない。サウナ出たあとは、整うというより混沌という表現が合うのは自分だけだろうか。自分の心拍とお風呂場に響く音が鮮明になり、視界が加速度をもって飛んでゆく。あまりに加速しすぎると吐きそうになる。際限のないジェットコースターの落下のような感じだ。つまり、サウナは地獄だしサウナ後も気持ちが悪い。何が嬉しくてこんなことをしているのだろう。有田脳でもサウナについて語られていて、みんな地獄だと思っていると分かれば怖いものはない。
紙もろくに乾かせずに退店。駐輪場でスキンケアを行った。スキンケアも誰のためにしているのだろう。おじさんの曲がった視線は、自分の意思を説明できるのでまったく気にしない。化粧水、美容液、クリーム、保湿乳液など恥ずかしげもなく顔に塗りたくることができる。これで自分の肌が荒れていたら恥ずかしいが、見渡す限りかなり高偏差値だと思われるのでまあいつもどおりのことですわと、そういう感じです。帰ってパワポ。コタツでねるなよ!風邪引くよ!誰か起こしてねっ。腰の痛みと後悔で最悪の朝になるだろう。でも、明日はもっと良い日になるよね!!とんかつ胃袋
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