勢い
朝起きた時点で今日の予定は何も入れていない。なぜなら、以前バイト先の友人にダーツに誘われたので、その連絡を待っていたのだ。お昼を過ぎて、ああそうですか、とまあダーツは夜のイメージがあるからきっと夜に誘いが来るのだろう。あるいは、忘れてしまっているか、あるいは、自分が来るのが嫌だという人がいて、じゃあ声かけたけど連絡しないで、まああっちからも特段連絡来ないし別に大丈夫っしょという感じでハブられルーヤでなってしまったか、この分量でわかるように最後の選択肢ばかりが頭を埋めてネガティブな感情になった。そのネガティブな感情のお陰で、いろいろなものの解約というネガティブなイベントを思い出して、まあ気長に連絡を待ちながらいろいろな解約をする日にしようと思い、重い腰を上げてまずはジムへ向かう。ジムはある程度満足しているので今解約するつもりはないが、最初のキャンペーンで2ヶ月分のオプションが無料だったものが、来月から自動で有料引き落としが入るので解約をする必要がある。内容としては、水素水飲み放題と、プロテインが月15杯くらい飲めるやつと、タオルを使えるというものである。全て余すことなく使わせていただいていたが、有料となれば流石に解約せざるを得ない。土曜日に来てしまったので、窓口が混み合っていて、ああ平日に来ればよかったなんて思いながら、でもそうこうしているうちに、解約の期限日がきてしまうので今日やってしまうべきだと言い聞かせて、近くの椅子で待っていてくださいといわれ、そのまま30分くらい待っていて、窓口も空いているけど自分から声をかけてもし窓口がまだ空いていなかったらクレーマーみたいになるから嫌だなとか思って、そのまま大人しく待っていたら慌てた様子で「申し訳ありません。ごにょごにょ」と多分、自分のことを忘れていたのだけどそれをぼやかすような言い方で窓口に促されて、それに対して自分は鈍感なふりをして、「ああやっと番が来ましたか」みたいな態度をとって解約して爽やかな感じで後にして、でも別に声かけてもなんとも思われないだろうし自分が時間を無駄にしただけだったな、何のためにこんなことやってるんだろうとおもいました。そして、その後にはコンタクトレンズの月額契約の解約に行きます。これも、土曜日で少し混んでいて、そういえば本持ってきていたことを思い出して、これ読んでればよかったと「正欲」を読み始める。呼ばれて、解約したいのですが、、とでも最後の配送を受け取るためには、処方箋が切れているので今眼科に行って貰えれば、その分を配送して来月解約できるとのこと。じゃあ、眼科にいきます。といったものの、これもまた土曜日、午後なので休日料金がかかるんじゃないのとまたも後悔。でも、また億劫になるので仕方なく保険証と診察券を提示して、また待機。ここでは40分くらい待たされた。解約するから、扱い悪くていいやみたいなことか?きっとそうだ!でも別にいいし、本読めたから。「正欲」面白い。
視力は落ちてる気がしているけど、検査するとこれ以上度数を上げる必要も無い気がしてそのままにした。右と左の視力格差は広がっているように感じる。なにかそういう癖があるのかもしれない。
診察終了、お会計はたったの400円。嬉しい拍子抜けで、これなら本読めた分土曜日に来てよかったなど思った。(だって、有料の場所以外寒いから)でもちらちらLINEをみても全く連絡の気配はない。それどころか、前にあった友人とのLINEも途切れている。あんなに今週は人と触れ合ったのに、みんなに嫌われているような気分になった。いや、嫌われたんだ。きっと自分の気づかないところでなにか大やらかしをしていて、それが起因してみんなに避けられているんだ。なんだ!何が原因でこんなに私のことをかまってくれなくなったんだ。ちくしょう、またひとりぼっちかよ。もう飽きたんだよひとりぼっちは。気を取り直せずに、でも取り直したふうでコメダ珈琲で本でも読もうかと行く。これもまた土曜日の洗礼で激混みコメダ。仕方なく名前を書いて待っていたが、あれここで本を読めるじゃんと気づく。店内は温かく、待ち時間はお金もかからない。20分ほど待って、次は自分の番だ。そこでふと時計を見ると18時。いや、ここでもしかしたら連絡が来るかもしれない。いまコメダに入ってちょうど連絡が来たら最悪だ。やっぱりコメダはやめよう。そうして、直前で名前に横線2つをひいて店を後にした。でも、昼ご飯食べてないし、ダーツでご飯が食べられるかわからないので、隣のカレー屋に行こうとなった。こっちはガラガラである。ここは自分が以前働いていたカレー屋で、いつも店長は歓迎してくれる。孤独な気分の現状にぴったりなディナーチョイスである。新入りのバイトの子がいたが、老害OBみたいにならないように静かに食事を済ませた。また来ますと、自分的に飲食店の最後の掛け声で一番いい言葉だと思っている、最大限の美味しいという意思。短くて粋だし、また来るということは美味しかったことも伝わるし、また売上に貢献してくれることも保証する言葉である。自分が嫌な客じゃないと思える場所では、そして本当にまた来たいと思った店では積極的に使っていきたいと思っている。
その後、ディスカウントストアに寄って何も買わずに時間だけを浪費して、スーパーに寄って、ドラッグストアに寄って、という無駄のはしごをつなげていって、それでも連絡はきませんでした。帰って20時アップルパイを頬張りながら、コタツにこもってこの時間で日記を書いてやると決心して、書き進めるけど気の利いた文章がかけずに断念。asmrを聞きながら寝落ちして、Youtubeショーツをみるという一番あってはならない時間があって、アップルパイのゴミも片付けられないまま日付が変わって、また無駄な時間を過ごして、、気づいたら深夜3時でした。もう、連絡は来ないでしょう。寝るべきでしょう。まだお風呂にも入っていないし、せめて明日を良い日にしたいのにもうこんな時間だし、お風呂入ったら4時すぎるし、面倒くさいし、お風呂寒いし、そんな感じでダラダラしていたら深夜4時になって何をしているんだ、この時間があれば本一冊読めたし、無駄な行為ばかりを繰り返して本当に今日はだめな日だったな。まあ、無駄にお金を使わずに済んだかと言い聞かせて、色々かんがえていたら体を洗うのとトリートメントするのを忘れて顔を洗って、でももうどうでもいいのでそのままお風呂から出て、佐川ピン芸人のYoutubeチャンネルを見ながらスキンケアをして髪を乾かして、もうすぐで明るくなってしまう外を絶対に見ないようにカーテンを締め切って、寝ましたとさ。
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