今日は実家に帰省する予定。昨日食べた薬膳カレーがまだお腹を痛めつけている。
冷蔵庫の中身を消費しなければいけないのに、食欲が全くわかない。とりあえず、今日の最低タスクは研究室でシミュレーションを回して、忘れ物せずに帰省の荷物をまとめて、お笑いライブに行ってそのまま帰宅すること。こんなに単純な計画も出だしが遅れれば台無しになる。だらだらとしていると、あっという間にお昼になってしまうものだ。お笑いライブが18時からなので、家は17時前に出る必要があって、ということは準備時間が必要なので研究室から16時くらいには帰ってきたくて、シミュレーションを回すのに2時間くらいかかるとして14時前には入室しておきたくて、ということはもう家を出ないと話にならないということが分かった。家を出れば、計画が滞りなく進み出す。研究室でシミュレーションをとにかく早く回して帰る。もう、1時間でできればそれで帰る。その気持の裏腹に、長時間シミュレーションがおかしな挙動で動き続けていたらとても困るので、一旦短時間動かして問題がないか確認する必要がある。そこで、うまく行っていない事に気づき修正。とりあえず、すぐ止めるつもりで動かしたシミュレーションが何故かうまくいったのでそのまま動かして帰ろうかと考える。しかし、気持ちが悪いのでやっぱり原因を探る。数十分後に原因が分かり、その修正をしようとするも少し面倒くさいのでためらう。よくよく考えると、試しで回したシミュレーションも悪くないとおもいだして結局そのまま退散。予定よりも多く時間がかかってしまい、準備に掛けられる時間は30分程度。いけるだろうと冷蔵庫の中身を整理しながら準備をしていると、あっという間に時間になってしまう。全然無理なので、次の電車を探すとそれでも開演にギリギリ間に合う時間だとわかる。色々細かい掃除などしだして、結局その次の電車にも間に合うかどうかという時間に家を出ることになる。本当にどうしていつもこうなるのだろう。まず走らないと間に合わないので走る。重い荷物を背負って駅までの道のりを走る。駅の改札にたどり着いたとき、既に電光掲示板に次の電車の表示が無い。急いで階段を降りると、電車がちょうど発車したところだった。おもわず「あ゛ー」と言ってしまった。へとへとでベンチに座って次の電車を見ると、開演時間と同時刻に到着する予定になっていた。劇場まで駅から徒歩5分はかかるので、間に合わないことは確定した。本当に、最近ライブに間に合えなくなってきた。今まで、授業やバイトの遅刻はあっても、ライブや友人との約束など自分にとって楽しい物事に遅れるということはなかったはずなのだが、ここ最近は何に対しても間に合うことができなくなってしまった。気づいたら思っているよりも長い時間が経っているのだ。退廃。
次の快速電車に乗って、渋谷についてから、できるだけ早足で会場に向かう。
劇場で発券して会場に入ると、既にネタが始まっていた。そのネタが終わるまでは立って見て、その後自分の席に座る。ライブ自体は最高に面白かった。しかし、1本目のネタをちゃんを見れなかったのが悔やまれる。ちゃんと出来ないなら、出来ないなりに対策を考えなければいけない。
薬膳と残り物を食べた影響でお腹が空いていないので、そのまま帰省の体勢に入る。クリスマスの浮かれた雰囲気を横目に毅然と帰省する。電車でたくさん本を読む。電車に揺られて帰省する。
親が駅まで迎えに来てくれた。ありがたい。久々に侘びしくないクリスマスを送ることが出来た。
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