2024/11/1

朝。皮膚科の待ち時間 皮膚科に行くのは恥ずかしい
それにつけても混んでいる だけど文句はありません
外出可能のシステムで スマホで呼び出しわかるから
歩いて行こうサンマルク コーヒーとパンを買い求め
読書をしよう待ち時間 町田康作の「告白」を

ああこれはとても良い朝だ ああでもなぜか不穏な心
それは天気によるものか それともほかの要因か
皮膚科に戻るも呼ばれない 見せつけるように本を読む
呼び出されぬかと耳を向け 意識削がれつつ読んでいた

呼ばれた頃には午後1時 薬局寄って1時半
受け取る薬はジェネリック 保湿乳液アダパレン

お昼は行こうカレー屋へ ビリヤニ求めチャリを漕ぐ
県境越えて店につく 初めて行く店楽しみだ
ビリヤニにカレーついてきて 良心的なお値段で
バスマティライスにマトンにナッツ 思わずうまいと呟いた

支払いpaypay また来よう 少し遠いけどまた来よう

お腹を満たしたその後で どこに行こうかと思索する
熊太郎ばりに思索する 虚しく時間が過ぎていく
とりあえず向かう図書館へ 理由はないけど図書館へ
今日は読書の日にしよう

永山則夫の本を読む 伝記のような本を読む
静かな場所は眠くなる 途中で寝落ちしてました
寝不足なのか何なのか ここ最近めっちゃ寝落ちする
頑張りたいのに眠くなる 弱い心と自責する

雨降るらしいと帰路につく 一人さみしくチャリを漕ぐ
高校生がたむろする 歩道を横目にチャリを漕ぐ
ぼくはいつからこうなった 何が楽しくて生きている

暗い気持ちに比例して 雲行き怪しくなってゆく
家につく頃小雨降る 濡れずに帰れる喜びよ

月も変わったしこたつ解禁
こたつ布団をひ張りだす 怪しい匂いを漂わす
コインランドリーに持ち出して くるくる回す乾燥機
ダニの死んでく快感と 香ばしき匂い吸い込んだ

実家のような温もりで 歯も磨かずに寝落ちした
風呂も入らず寝落ちした 電気も消さずに寝落ちした
でも起こしてくれる人はいない
電気を消してくれる人はいない

こたつの温もりは偽の温もり
やさしいようでやさしくない

ああ寝落ちの頻度が増えそうだ

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