無限鼻水

かんでもかんでも鼻水が湧き出てくる。
鼻が痛くなるからあまりかみたくないけど、あまりに溜めると垂れてくるし、鼻をすすると喉につっかえて嫌な感じになるので（後うるさいので）かまざるを得ない。
かんで、すぽーんと鼻水が一気に出る状態ならいいが、ズズ、ズズと鼻の奥でつっかえていて強くかんでも中々出てこないときは辛い。鼻をかむ音はうるさいし、ティッシュも限られているのでどのタイミング、ペースで鼻をかむかということを考えながら生きていかなければならない。

しかし、室内はまだマシな方だ。一番厄介なのが自転車を漕いでいるときである。私の自転車はかごがないので、ポケットティッシュを持っておくか、箱ティッシュをリュックの取り出しやすい位置にスタンバイしておいて、赤信号のときにササッととりだして鼻をかむ。ポケットティッシュがすぐなくなるのはもちろんそうで、自転車の際はポケットにゴミを入れる関係上、汚い部分を覆うためのティッシュも必要となるのでさらに減りが速くなってしまう。（ゴミ袋を用意すればいいのか！！）

家で一回完全にスッキリした状態にするために鼻をかみ続ける時間があるが、まあ無限に湧き出てくる。寝る前とかだときりがなくて、「よし、出し切った。寝よう」となっても、布団に入ってから「もう一回だけかんでおこう」となる。その繰り返し。
奥底の鼻水を全て出してしまいたいときは、こよりでくしゃみをしまくって鼻水を誘発する。とても汚いが、家で一人でやる分には許してほしい。こよりをするために、鼻をかむ用とは別の少し硬めのティッシュが置かれていると言っても過言ではない。このティッシュは安ければ安いほど良い。こよりとくしゃみの飛沫を受け止めるために生まれてきたのだ。なんて光栄なことだろう。

手鼻をするのは水が冷たいし、周囲が不快だろうから控えている。あと日焼け止めとか落ちるし。
鼻に詰め物は授業中とかならあり。でも、思いっきりかめる状況ならわざわざその選択肢を取らないだろう。

ああ、どうすればこの鼻水地獄から逃れられるのだろうか？
ティッシュが切れたときの対処法を舐めてはいけない。ファイルからいらないプリントを出して、クシャクシャに丸めて、鼻へのダメージを軽減してから鼻をかむ。接地面がフィットしないので、鼻水をうまくキャッチしきれずにビチャビチャになる。
トイレでも鼻水がたれてくる。なんか使いかけのトイレットペーパーでかむの嫌だから耐久レースが始まるけど、結局めっちゃたれてきて、そのまま便器の中に収めて間接的にトイレと鼻がくっつく時間があって、その後諦めてトイレットペーパーで鼻をかむ。
こんな滑稽な行為を、私は人生で後何回やらなければいけないのだろう？

カシミヤと鼻セレブってそんなに柔らかくない。とくにカシミヤ。でも、贅沢保湿のやつより鼻セレブのほうが高いし、高級感があるのはなんなんだろう。確かに鼻セレブを今使っているけど、あんまり鼻は痛くならない。プレゼントするなら、贅沢保湿より鼻セレブのほうがなんか良さそう。本当は、鼻セレブの黒のやつがいいのだろうけど、3パック入りで売ってるのみたこと無いからより割高に感じる。（複数箱入りでしか買わないので、そっちの値段が基準となってしまっている）でも今度買ってみようと思う。スギ薬局の15％引きクーポンで。

そして、鼻水といえば鼻血がつきもの（しずくちゃん然り）であるが、出血大サービスの鼻水文章を垂れ流してしまったのでここで抑えておこうと思う。

上を向いて歩こう　鼻血がこぼれないように　思い出す　
（鼻血出た時に大げさな量のティッシュを渡してくれた幼馴染）　一人ぼっちの夜